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散逸構造は、岩石のようにそれ自体で安定した自らの構造を保っているような構造とは異なり、例えば潮という運動エネルギーが流れ込むことによって生じる内海の渦潮のように、一定の入力のあるときにだけその構造が維持され続けるようなものを指す。
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1.00001
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19077.3
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味噌汁が冷えていくときや、太陽の表面で起こっているベナール対流の中に生成される自己組織化されたパターンを持ったベナール・セルの模様なども、散逸構造の一例である。またプラズマの中に自然に生まれる構造や、宇宙の大規模構造に見られる超空洞が連鎖したパンケーキ状の空洞のパターンも、散逸構造生成の結果である。
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QuotesRemover,
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1.00004
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18908.7
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散逸構造系は開放系であるため、エントロピーは一定範囲に保たれ、系の内部と外部の間でエネルギーのやり取りもある。生命現象は定常開放系としてシステムが理解可能であり、注目されている。
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1.00005
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5871.92
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従来の熱力学は主に平衡熱力学を扱うものが中心であったが、定常熱力学が新たに注目を集めている。(Wikipedia)
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36742.3
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ジジェクはローティーのモデルをラカンを用いて批判しています。
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1.00005
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4289.22
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地方自治体から大企業まで、オープンイノベーションイベントが盛況です。
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1.00003
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31304.6
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真に新しいアイデアとそれをドライブする力の組み合わせによって世界が変わるのであるなら、個人やスタートアップ、大企業とのパートナーシップは正しいことのように思えますが、実際は困難が多いようです。実際に何件か参加を試みたこともあるので、スタートアップの側から考えてみたいと思います。
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1.00004
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19075.2
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この記事では「システムとしてのオープンイノベーション」について考えます。もしかしたら「大企業が自分でやると手が汚れる部分をやらせるために会社を買いたい」って理由のオープンイノベーションイベントもあるのだろうと思いますが、ここではまじめな方を考えます。また、「イノベーティブなアイデア」と、その外部のリソースで生まれた大きな現象をオープンイノベーションである、としておきます。エジソンの「1%のひらめきと99%の努力」という言葉(日本では逆の意味に使われますが)のとおりに。
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1.00001
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17303.5
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ついでにいうと「アイデアに価値はない。それだけでは何も生まないからだ」という台詞は、アイデアを出せない人のルサンチマンです。「お金には価値はない。それ自体では何も生まない」が、貧者のルサンチマンでしかないように。市場原理においては、モノは希少なほど価値は高くなりますが、希少すぎて流動性が低いと価値を決めにくくなっているだけのことです。
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0.999976
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11779.4
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もう少し穏やかな言い方をすると価値のないものや新しくないものを「アイデア」と呼ぶことが間違っているのでしょう。「ワクワクするビジネスをする!」「教育で世界をよくする」「AIで教育をする」「不老ビジネス」などはアイデアではありません。
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1.00002
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9569.49
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全く具体的ではない「火星移民」「光の速さを超える」「ドラえもんを作る(本体?それとも四次元ポケットまで含めて?AIも?)」あるいは今更「自転車のハンドルにつける傘を固定する装置」みたいな事を言う人(キャッチフレーズと具体化、レッテルと中身を区別できない人は結構いて、困らされるのも理解できますが)に対しては「アイデアに価値ない」ではなく、「それはアイデアではない」または「そのアイデアは君のものではない」と言うべきなのです。アイデアとは「学習のプロセスで○○を○○し、○○から○○を考えることで、学習効果が上がる」「○○のタンパク質に特異的に結合する○○をもちいて○○すると人間は不老になる」みたいな具体性を伴ったものを指します。
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0.999794
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13712.1
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アイデア+実行=イノベーションだとして、後半の99%1100の部分は、僕が得意ではない領域です。たくさんの人を動かし、たくさんのお金を使い、チームが共闘する環境を作れるのは、もちろん卓越した能力をもった人や集団であるはずですが、ここではこの部分は大企業がすでに持っている資質であるとしておきます。(そうでなければオープンイノベーションイベントに参加しようとしないでしょう?)
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Normalizer,SpecialCharacterRemover,
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1.00004
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39308.4
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だからまず、1%の部分、イノベーティブなアイデアについてまじめに考えてみます。僕自身は発明家を自称しているので、「発想法」について聞かれることもありますが、創造的なアイデアを生み出すことができるかどうかは、個人の資質に依存していて、学習によって習得できるのものではないと思っています。
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1.00003
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23737.8
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大企業がコストをかけても育たないのなら、やはり学習で習得可能なものではないのでしょう。
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1.00004
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9227.73
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それでも、頭の中で働く閃きのプロセスを組織が模倣することもできなくはないような気もしています。創造的ではない個人には無理でも創造的ではない個人の集団には可能かもしれない。
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1.00003
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26684.4
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自己組織化と進化の論理ー宇宙を貫く複雑系の法則(ちくま学芸文庫)に使えそうなモデルがありました。
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1.00001
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2112.33
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ボタンと糸の比率を調節していくと、ボタン2個に対して糸1本の比率を超えたとたんに、クラスターの大きさが急激に大きくなります。たくさんのボタンがつながったものが突然たくさん形成されるようになるのです。化学反応の系において、充分多くの反応が触媒作用を受けると、突然系が「結晶化」するのです。こうして生まれた「結晶」は多くが自己触媒システムであり自己維持的であり、生命の起源において、こうしたモデルを採用できるとしています。これが実際の化学的システムの中でうまくいくためには分子の多様性が重要なファクターであるというのもポイントです。
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1.00004
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23766.2
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このモデルは、本の中でアイデアの創出について触れられた部分ではありませんが、アイデアが突然生まれる仕組みのアナロジーとして妥当に感じられます。(アタマの中で起こるこれを「創造的結晶化」と呼んでおきます)もしこのようなプロセスを個人の外部で起こすことが出来ればイノベーションのプロセスを組織で模倣できるのかもしれません。
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0.999966
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17342.6
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(ニューロンとシナプスがボタンと知識に対応するのか、それとももっと抽象的なレベルのものなのか、また本当にひらめきとともに、これに似た現象が起きたとして、どう意識にすくい上げられ、言葉になるのかなど、曖昧な部分は残ってます)
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0.999847
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11296.3
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個人ではなく、組織で「創造的結晶化」は起こせるのか
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2771.63
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では、個人の脳内で起こる「創造的結晶化」のモデルを、オープンイノベーションのために集められた個人の集団で起こすことが出来るでしょうか?
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Normalizer,
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0.999842
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25833.3
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さっきの相転移のモデルを集団に移し替えると、ボタンは個人、糸は意思伝達ということになります。ということは、
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6611.81
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があれば、イノベーティブなアイデアは生まれるのかもしれません。
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1
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8730.13
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このシステムで創造的結晶化を起こすためには、よく知らない同士がコミュニケーションを密にとる仕組みを作り上げる必要があります。単体の分子が大きければ大きいほど反応の頻度が大きくなるはずですが、これは個人のコミュニケーション能力()と3)多様性に対応するでしょう。(本には脱水や異端分子の挙動などこちらも知的創造のプロセスのアナロジーとして面白い話があるのですが、長くなるので省きます)
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0.999773
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13522
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イベントを企画するでけではなく、参加者がどれだけ密接なコミュニケーションを行えるかが課題です。ファシリテーターが熱心であれば反応速度を上げられるような気がしますが、どっちにしても創造的結晶化のためのコミュニケーションの構築は一日や二日で実現できるものではなさそうです。
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0.999978
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29656.2
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せっかくここまで書いてきましたが、これらのことはSNSのデザインを行う際に考え尽くされたことだろうと気づきました。現在のSNSや社内SNSがオープンイノベーションの場として機能していないなら、もっと違ったものが要請されているのでしょう。
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1.00005
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28971.2
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もしかしたらそのための特別なコミュニケーションツールとシステムをデザインすることができるのかもしれません。(TODO)
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1.00005
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1805.2
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もうひとつ、創造的で内向的な人はそもそもこういったイベントに参加しない傾向にありますが、もし参加しても外交的な人向けのアイスブレイキングを通過できない可能性もあります。
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0.999994
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9275.06
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(僕は飲み会は好きですが、アイスブレイキングからは何度も逃亡しました)内向的な人向けのコミュニケーションデザインには消極性デザイン宣言-消極的な人よ、声を上げよ。……いや、上げなくてよい。が参考になります。
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0.999873
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13074.9
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"問題とを考察するとは、隠れた何かを考察することだからだ。それはまだ包括されていない個々の要素に一貫性が存在することを、暗に認識することなのだ。
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1.00005
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10467.2
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そして私たちが期待している包括の可能性を他の誰も見いだすことができないとき、それは独創的なものになる。偉大な発見に導く問題を考察するとは、隠れている何かを考察することだけでなく、ほかの人間がみじんも考えつかない何かを考察することなのだ。
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1.00004
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11480.3
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気を取り直して、個人法人+大企業のシステムとしてのオープンイノベーションの話に戻ります。
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1.00005
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6458.5
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イノベーティブなアイデアを持った個人やベンチャーがあり、アイデアを求めている大企業がいたとしてそこでマッチングはうまく成立するでしょうか?
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1.00003
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32086
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ここにもジレンマがあります。本当に新しいものは準備ができている人にしか理解でないのです。
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1.00004
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15135.1
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革新的なアイデアは、その大企業や、他の誰かが見いだせなかったアイデアであるが故に革新的なのですが、だからこそ、共通の文脈を持たない受け手には理解できない場合が多いのです。
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1.00002
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33456.2
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さらに、これを募集企業の側に理解しやすく、大量の応募を効率よく処理しようとすると、
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0.998776
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7200.59
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なります。
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1.00005
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314.712
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オープンイノベーションの現場でよく見られるフォームは次のようなものです。
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1.00005
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21280.9
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【FAQ1】どのような問題や課題を解決するサービスでしょうか?
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Normalizer,
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0.999938
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10044.9
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【FAQ2】誰のためのものですか?
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Normalizer,
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__label__ja
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0.999772
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36503.1
|
【FAQ3】サービスの競合はいますか?また競合に対する優位性について。
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Normalizer,
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__label__ja
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0.999975
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10652.8
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「イノベーション」の文脈でこれらを問うのはとても皮肉なことです。
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0.999908
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7456.19
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電話や自動車や飛行機が発明されたときに、この問いに答えられたでしょうか?WindowsもMacもドローンもYoutubeも、ブログもSNSもtwitterもSnapChatも、そしてネットスケープさえ、このような問いに答えられなかったでしょう。
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Normalizer,
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0.999518
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31959.5
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「みんなのものです」と答えてやる気がないと思われるよりは「私立中学の受験を控えつつ、恋愛にも興味を持つ12歳の男の子のためのものです」と答えた方が、問いに対する答えとしてはましに思えてしまいます。
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1.00001
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4801.8
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このテンプレはあらゆるところで見かけます。確かではありませんが、出所はYCombinaterじゃないかと思うんですが。違いました。リーンスタートアップですね。問題はこんなテンプレを利用するような側に新しいことを受け入れる準備ができているのか、ということです。
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1.00004
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30989.3
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上にも書いたように、革新的であればあるほど、問いに対して曖昧な回答しかできなくなるからです。
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1.00005
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37429.2
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添削してみましょう。
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1.00005
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407.601
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FAQ1どんなサービスまたはプロダクトですか?それについてのあなたの仮説を聞かせてください。
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Normalizer,
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0.999968
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26727.3
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FAQ2市場規模は大きいんですよね?
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Normalizer,
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__label__ja
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0.990367
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13882.8
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FAQ3弊社の既存のリソースで市場を確保できますか?特許は出願していますか?
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Normalizer,
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__label__ja
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0.999074
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4897.09
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応募する個人やスタートアップは何を期待しているのでしょう。おそらくビジネスを度外視した応募は少ないはずです。だからよく見かける次のような契約は致命的です。
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1.00004
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6362.63
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この段階でスタートアップは参加をあきらめるべきです。
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1.00005
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19060.1
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好意的に見るなら余計な手間を省くためのもので、アイデアや著作物について適用するつもりはない、ということになるのでしょう。それでもあまりに応募者への配慮を欠いているように見えます。佐野氏の事件もDeNAの事件も、オリジナリティや個人の知的生産活動の価値を不当に安く見積もったことから起きているのです。
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0.999992
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2360.13
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また、実際に協業が決まった場合にどのような報酬や出資が得られるのかについても明確で無いことが多いようです。
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0
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1
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38571.3
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2年後の追記(以下はいい試みに思えましたが、採択者からは、あとから=大企業病的な壁にぶつかってしまった、と聞きました。残念。)
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0
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Normalizer,
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__label__ja
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1.00003
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4967.88
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それに比べるとリクルートのSPAACは、スタートアップ側の権利が守られている点、資金提供や出資が明示されている点はとてもフェアであるように思います。また、継続的にスタートアップと企業側をフォロー、ファシリテートしコミュニケーションさせられる場(PAAK)を持っている点でも有利です。(実際PAAKはそんな感じの場になりつつある気もしています)
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0
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Normalizer,
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__label__ja
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1.00001
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18086.1
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(Spaacはまだ途中なのと、僕はPAAKの会員で客観的でないかもしれませんが)
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0
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Normalizer,
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__label__ja
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0.945532
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37584.1
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またこれも実際の現場の話なんでつまらないことなんですが、イベントによっては、物見遊山の社員とか、外注先探してるだけの人がいたりして、ミスマッチも多くあります。
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1.00004
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8713.74
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ちょっとイベントやったくらいではイノベーションはおきない。
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1.00005
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15957.7
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特に創造的でない人々の寄せ集めでも、社内だけでやるよりは多様性があるので、コミュニケーションの設計によってはイノベーションがおきるかもしれない。でもそれは長時間かけて継続的にファシリテートしないと難しい。
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0.999964
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16514.4
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スタートアップや個人のアイデアを期待するなら、権利と報酬を明確にした上で、代行会社任せにせず、社内でイノベーティブなアイデアを取捨選択できる素養のある、真剣な人間を用意する。求めているものが何か明確でないのなら、応募フォームはフレキシブルなものにすべき。
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0
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0.999778
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15808.7
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ほぼ書き終わってから見つけた「オープンイノベーション白書」は良かったです。最初の図面はこちらから転載してます。
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1.00004
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5412.82
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Mac+VMWareでもできました。
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1.00005
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24288.1
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HoloLensを持ち運ぶようになって、リュックを使わなきゃならなくなった上に、Windowsノートまで合わせると12kg、家とオフィスとPAAKを周回する生活を送っているので、ちょっとこれはつらい。
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0.999738
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20847.5
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最初はMacのUnityでもできるんじゃないの?と思って試したのですが、ダメでした。
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0
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Normalizer,
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1.00005
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31690.4
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これが出てこないのです。
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1.00005
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4685.76
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ググってみつけたのはPalallelsを使うこちら。
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0.981701
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7889.26
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Palallelsも家のiMacにはインストールしてあるんですが、ノートにはVMWare(Fusion)しか入れてないし、この中で環境を整えていたので、なんとかVMWareで使えないかとトライしてみました。
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1.00001
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13929.3
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VisualStudioのインストールには苦労しました。途中で止まってしまうのです。最初は原因がわからなかったのですが、ディスク容量の不足によるものだったみたいです。
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1.00005
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30195
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これを回避するにはVMWareの設定画面で容量を増やし「事前にディスク容量を割り当てる」にもチェックしておきます。
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ただ、このままだとWindowsの中に新しいパーティションができただけで、Cドライブの容量は増えないので、パーティションを統合する必要があります。
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パーティションサイズを増やすと、すんなりインストールできました。(Macと違ってWindowsは簡単にはパーティションサイズを変えられないのでMinitools Partition Magicを使いました。)
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HoloLensの接続とデバッグは、USBでもWifiによるRemote Machineでもいけます。
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Holographic Remoting Playerは今のところうまく動きません。
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HoloLens買って考えた、2020年SNSの終わり
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PAAK。このゲームでは、部屋をスキャンして、家具の配置によって登場人物の姿勢や配置が変化します。
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2000年代のSNSの、本来そうであったであろう以上の大成功の理由は、コンテンツよりもスマホという媒体によるものではないかと、HoloLensを使いながら考えました。
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人から数十センチの距離は、親密(intimate)な距離(*)と呼ばれています。この領域にスマホが入り込んでしまったせいで、スマホによって与えられるあらゆるモノが、あらかじめ親密なモノとしてタグ付けされてしまっているのではないかと思うのです。スマホはメディアであると同時にメディアのメディアでもありますが、いつの間にか、片時も手放すことのできないものになってしまっています。
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人はスマホを手放すことに不安を覚えるようになり、シェアされたニュースを信じやすくなり、記事と広告の区別をつけられにくくなっています。密接距離の内側、親密な人だけが入り込むことのできる領域でメディアとのコミュニケーションが行われることで、本当はそうであるよりも重要なものだと誤認されてしまうのです。(Intimateには性的なニュアンスもあります)
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来たるべきARメガネの時代は、物理的存在としてのスマホは姿を消します。(初期はスマホと併用でしょうが)コンテンツが目の前にあるという点では、未来になっても大きな変化はないかもしれませんが、その方がたくさんの情報を俯瞰できるからと言う理由で、その距離はパーソナルスペースの外側になるはずです。
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という仮説が正しければ、人々は再びそうあるべき態度でメディアやコンテンツと接するようになるのでしょう。
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そして、特に大きな影響を受けるのは、誤認によって最大のメリットを享受してきたSNSやLine的コミュニケーションやメルカリなど(またはソシャゲ)です。(もちろん、人々はつながり、話をし、写真を見せ合うでしょうが、今のような憑かれた感じは無くなります)
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そんな時代にどんなコミュニケーションがデザインできるのか、失われる生態系の代わりにどんな生態系を考えるのか、facebookが気づいてないだろう、新しい生態系でどんなアプリやビジネスモデルがありうるのか、などを考えるのは非常に楽しい作業でした。これはHoloLensを買ったおかげです。
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もちろん、VRもARもずっと期待して待ちわびてきた側としてはHoloLensによるMRもテレプレゼンスも、情報としては想像通りではありますが、実際にいじってみると触感はいろいろ違います。(しかもUnityでの開発の容易さ)このプロトタイプの延長線上に未来はあります。
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HoloLensおすすめです。
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(*)(日本語訳では密接距離と訳されていますが、親密という言葉を使いました。)
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2016年にアマゾンから買った本は175冊でした。引っ越ししたり、いろんなことがあって、今年は少なめでしたが、オフで買ったのも合わせると200冊ちょっとでした。
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その中で特別に面白かったのを何冊か紹介します。
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薔薇の名前や「フーコーの振り子」の作者として有名な、哲学者で小説家で記号論学者でもあるウンベルト・エーコの遺作です。その前のプラハの墓地よりも遙かに気軽な短編で、嘘とちょっとした戯れが大事件につながっていくという運びはフーコーの振り子やほかの作品とも重なる部分もあります。「完全言語の探求」みたいな凄い本とは比べられないですが、特に日本ではタイムリーな出版だった気がします。
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「まず、ありきたりの意見を紹介し、次のもう一つの意見を、記者の考えに非常に近い、より論理的な意見を紹介すること。こうすれば、読者は二つの事実を情報として得た印象を持つが、実際にはそのうちのひとつだけを、より説得力のあるものとして受け取るように仕向けられるわけです。」
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「この四つの記事のどれも、特に読者の関心を引くモノではないが、四つをひとつにまとめると、どうしても目をとめてしまう。」
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DeNAの例の事件や新聞や、手慣れたtwitter論者のタイムラインでよく見かける手法が書かれたりもしていて楽しめます。つい最近もテレビ局や新聞が使っていることで話題になりました。手違いとか誤解だった振りをしていますが、ゲッベルスに学んだメディアがどれだけ意識的にこの手のことを仕掛けているかについてはもう少し知られてもいいですよね。
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20470.7
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フランスでイスラム政権が誕生し、国教がイスラム教になった未来を書いた服従が2015年に大騒ぎになりました。内容だけでなく、発売日にシャルリーの襲撃事件が起きたことでも。それから数年で世界の雰囲気は大きく変わってしまいました。当時アイム・シャルリーと言っていた人たちのどれだけの割合の人が、今でも同じことを無邪気に言えるでしょうか?
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「ある島の可能性」は、もっと長い時間での意識の変化を扱います。
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永遠に生きられるようになったポストヒューマン(ネオ・ヒューマン)の主人公ダニエル24(24番目の体)25と、現代に生きているポストヒューマン以前(変な言い方ですが)の同じダニエル1の手記とが交互に並列されて進みます。
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13983.8
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政治的正しさとは無縁でありながら、文学的で人間的であるダニエル1の主観的世界と、同一人物ではありながら、長い時間と生物学的改良を経て、そうした人間的感情を理解できず、重要だとも考えていないポストヒューマンの観察によって描かれているものは、とても冷酷、というか露悪的なものです。
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他の本もそうですが、周囲にあまり本を読む人がいないので、僕は案内もなく漫然と読んでいるのですが、この本が出版されたのは2005年、僕はつい最近の読者です。
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1.00003
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23052.4
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それでも何年か前のデビュー作の「素粒子」に描かれたEPR相関(あとで書きます)にハッとさせられて、2015年に「地図と領土」を読んでからは一気にコンプするくらいはまってます。何が面白いのかはうまく説明できないのですが、(というより反感を買わずにうまく説明できないのかも)トランプもBrexitも服従の読後にはあまり不思議なことには思えなくなりますし、人間のあり得べき未来もあり得るべきでない未来も、イーガンとは違う形で予言されているとも言えます。
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10129.8
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ウェルベックの「素粒子」は、EPR相関にインスパイアされています。この本は「素粒子」とほとんど同時に出版された本で、やはりEPR相関が登場します。
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26197.5
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ある粒子の運動量と位置を同時に確定することはできない、そしてそこに隠れた変数などはないのだ、という不確定性原理が正しいのであれば、ある時点で二つに分裂した粒子はどうなのか。たとえばある粒子が二つに分裂したとするならば、それぞれの粒子が全く同じ物質ならば、両方の運動量は同じになる。片方で運動量を、もう一方で位置を測定すればいいではないか。それとも、片方を測定した瞬間に、たとえば分裂してから百光年離れた彼方で、光速を超えてそれが確定するとでも言うのか?
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